人生は、オール“はなまる”

暑中お見舞い申し上げます。

そして、こんばんは。
月日が流れるのは早いもので、8月も半分が過ぎようとしています。
小学生の頃には、夏休みの一日一日がとても長く、「こんなことをしようか、あんなことをしようか」と楽しみに考えて、
「まだ、夏休みも5日が過ぎただけだぞ。・・・・まだ10日残っているぞ。・・・あと5日どんなふうに過ごそうかな?・・・」なんていう風に、期待を込めて、じっくりゆっくり歩んでいた気がします。

しかし、中年期を迎えて感じさせられるのは、「一日の、一週間の、一ヶ月の、一年の過ぎるのが、こんなにも早かったか・・・」という思いです。
それはそれで充実しているという証でもあるのかもしれませんが、子どもの時のように新鮮な感動を求めて、一日一日をじっくりゆっくりと歩んでみたいものだなぁと、心のどこかで確かに思うこともあります。

さて、今日は、「人生は、オール“はなまる”」ということをテーマに、記してみたいと思います。

ぼくは、カウンセリング時に「心のバイオリズム(好・不調の波)」という話題を提供させてもらっています。
こうした波は、実際には、誰もが持っています。そして恐らく誰一人として、他の人と同じ波形をしている人は居ないでしょう。
その人が固有に持つ、この世に唯一の波。

生まれてこれまでも、今も、これからも、ずうっと命ある限り独自の波形を形作っていくのだと思います。

しかし、ぼくらは人間。
心のバイオリズムの好調の「山」は喜んで受け入れられるし、できるだけ長続きさせようとします。時にはドリンク剤などを飲用し、無理を強いながら持続させようとします。
こうした好調の山には、“二重まる”や“はなまる”をつけて、自己肯定感や自信を高めようとします。

でも、一度、不調期の「谷」に入ってしまうと、その途端に不安になり、自信を失い、“△”“×印”をつけたくなってしまいます。
「こんな自分は駄目だ・・・」、「こんな自分じゃなかったはずなのに・・・」などと、自分を責めてみたり否定してみたくなるのも、こうした時だと思います。

これらのことは、自分に対してだけではなく、自分の子どもや周囲の人に対しても同じように評価を下してしまう事にも通じて言えることだと思います。
身近な周囲の人に対しても、自分が安心したい為に、好調を持続してもらいたい、できるならば一生不調な時など来て欲しくない、などと勝手な期待や願いを持ってしまいます。

でも、辛いのは、先ほども触れたようにぼくらは人間。
好調期を一定に長く持続できるような、ロボットでも、スーパーマンでも、神様でも、仏様でもない。
好調期があれば、そこで溜めた心身のストレスを癒すべく、必ず、不調期が訪れます。
極々自然に、訪れるのです。

それも、ぼくら人智の及ばない、宇宙生命全体の無意識的なリズムや環境の変化に伴うリズムの影響を複合的に受けながら、こちらの思惑・計らいを嘲笑うかのように、思いもよらない時に訪れることも少なくありません。

でも、それも極々自然、極々当然。
個人個人の思惑や計らいには、大よそ無理や傲慢さなどが含まれ、自ずとストレスの蓄積を生むからです。
そのように蓄積したストレスを癒し、自然な波として好調期を迎え入れるためには、誰にも必ず訪れる不調期を、嫌わないことが肝要です。

好調期に“二重まる”を挙げたかったら、尚更のこと、その間に蓄積したストレスを癒してくれる不調期には“はなまる”をあげてください。
そうすれば、自然な不調期の波(谷)は、それ程深まらずに早めに底を打ち、好調期へと向かいます。

だから、ぼくはあえて、皆さんにお願いします。
これからの生活全般の中で、どんなご自分に出会おうとも、どんなご自分が出現しようとも、全てのご自分に“はなまる”を贈呈して欲しいと思います。

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